東京都はご存知の通り日本の首都です。そして、世界的にも人口の多い大都市です。
それだけに多くの施設が充実しています。医療機関もその例外ではありません。

全国的に見ても東京は、病院の数も医師の人数も日本で最も多いです。また、多くの特定機能病院や高度先進医療施設も東京にあり、まさに東京は日本の医療の最先端と言えるのです。

しかし、人口が多いゆえに人口あたりの病院数や、看護師を含めた医療スタッフの人数は不足しています。
准看護師も含めた人口10万人あたりの看護師の人数は、全国平均はおよそ1030人といったところなのですが、東京はおよそ851人。毎年の統計でも東京は常にワースト5に入るほどに看護師が不足しているのです。

また、23区でも東部にあたる墨田区をはじめとした区、さらに23区外でも多摩地域では単純に数の上でも医療機関が不足しています。
23区東部は中核医となる医療施設が無いことが問題とされていますが、交通整備が進んでいるために他の区などに出かけるのが比較的容易です。しかし、多摩地域の状況は深刻であると言わざるをえません。

このような現状のため、東京都では都を上げて看護師不足の解決に取り組んでいます。
メインとなっているのは現在は現役ではない、いわゆる潜在看護師の掘り起こしですが、転職希望者も注目を集めています。
特に高度医療の開発に携わりたい人など、看護師としてのキャリアアップを考えている人にとっては、東京は理想的な環境を持った職場を探しだすことが全国で最も可能性の高い地域と言えます。